ストーリー

マリアン様に仕えるアンドロイドのドロシーは、経年劣化による廃棄の時が近づいていた。ドロシーは、自分を人間と偽り、2人で「家族」として最初で最後の旅に出る。マリアンは何も知らないまま……。

THE GATE事務局長・笠井より

アンドロイドが、雇い主の女の子と旅行に行くために人間のふりをするという設定が秀逸でした。“ふり”をしているうちに互いの本当の気持ちがとめどなくあふれてくる——。フィクションだからこそ生み出せる“リアル”を丁寧に見事に描き切っていたと思います。

担当編集より

人間と機械だからこそ起きる必然の別れと、それでも確かに存在した絆を描いた力作。切なくも美しい涙を描かせたら、乙川さんの右に出るものはいないのではないか。


ゆめみるがらくた(2019/06/06)

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プロフィール

乙川灯(おとかわ・あかり)
大学在学中に少女漫画誌にてデビュー後、『新おとぎ話の歩き方』 にてモーニングゼロ2018年7月期奨励賞。その後『ゆめみるがらくた』 にて第8回THE GATE編集部賞を受賞。今作『はたらく細胞LADY』が青年誌において連載再デビューとなる。