ストーリー

主人公のちはるは、女子高生。友達に囲まれ、なに不自由ない生活を送る彼女を見つめる、一人のクラスメイトがいた。彼の名は倉直人くら なお と、通称ネクラ。中学校の同級生だったちはるは、友達の誰にも話していない、ネクラだけが知る秘密を抱えていて…。

選評

いわゆる「ダメな男女」を描いているのですが、読んでいてイライラすることなく、そのダメさに感情移入して読むことができました。昼下がりの屋内のシーンの光と影の使い方や、回想の使い方など、文学的・抒情的な短編で、ラストの演出までリアリティを損なうことなく、切ない読後感を味わえました。(編集部員・吉原)


ピンクのキャンディー(2019/01/24)

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プロフィール

西田荘(にしだ・そう)
埼玉県・19歳