ストーリー

2002年の秋、新米看護師・田村は国の指定する難病ギラン・バレー症候群を発症。長く苦しい闘病生活を余儀なくされる……。難病に侵された著者が、当時を振り返って綴る前向き闘病エッセイ。

森高夕次氏より

作者の経験した痛みがストレートに伝わってくる作品でした。ただ、ユーモアを交えてはありましたが、やはりその痛みを受け止めるのが大変で、読んでいて辛い部分もありました。個人的には自分の身に起こった出来事をそのまま描くのではなくて、デフォルメしたり、表現を抑えて描くなどして、読者が作品に入り込みやすい工夫がほしいです。

東村アキコ氏より

この病気についてよく知らなかったので、知識を得られたのは良かったな、と思っています。4コマ漫画とか8コマ漫画にして、「病気が発症した時」とか「ベッドでの過ごし方」といった具体的な状況を一話にまとめる、という形式にするとコンパクトになって、もっと読みやすく、面白くなると思います。

MANGA OPEN事務局長より

もちろん「ツラさ」や「痛さ」も感じるんですが、難病と戦った日々が前向きに描かれるので楽しく読めました。この続きが読んでみたい作品です。東村先生がおっしゃるように描きやすい「形式」が見つかれば、もっと面白く読めるようになるのではないでしょうか。

受賞のことば

誠にありがとうございます! 奇跡だと思っております! 作品を通して少しでも世の中に貢献出来たら嬉しい、という思いで描きました。見ていただき本当にありがとうございます。(たむら氏)

担当編集より

体験者故の圧倒的なリアリティーと、決してユーモアを失わない底抜けに明るいキャラクターに、読者を惹きつける力強さを感じました。


踏んばれ、がんばれ、ギランバレー! (第36回MANGA OPEN編集部賞)(2015/01/16)

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プロフィール

たむらあやこ(たむらあやこ)
2002年に看護師として働いていた中、難病ギラン・バレー症候群を発症。2年ほど寝たきりとなり、医師から一生ほとんど寝たきり宣告をされるも、ピリオドの向こう側に挑戦し続け、手足の感覚が無くとも何とか漫画が描けるようになる。

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  • ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!

    モーニング

    ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!

    たむらあやこ たむらあやこ

    発売日:2016/04/22
    定価:本体570円(税別)

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