GIANT KILLING extra

【Jリーグ初心者ガイド⑯】 練習場に行って練習を見よう PART3(2015/09/29)

Jリーグってそもそも何なんだ!?
今さら聞けない素朴な疑問に
サボリーマン・シンイチがお答えする
初心者講座、開講!
(ちなみにイラストはツジトモ氏です)




初の練習見学に大満足しているユウタくんとミキちゃん。いつも現れるシンイチおじさんのうんちくが珍しく冴え渡り、サッカーの知識もぐんぐんアップしている模様。試合では見ることのできないチームの雰囲気やプレーの迫力を感じ取った2人は、練習を終えてきた選手たちをさらに間近で見て大興奮したのだった。(前回はこちら


登場人物

ユウタ
【ユウタ】
サッカー好きの少年。
ちょっとマヌケなので、いつもミキちゃんにどやされている。


ミキ
【ミキ】
しっかり者の少女。
男勝りの性格でユウタをいつも従えている。


シンイチ
【シンイチ】
サッカーLOVEなサボリーマン。
サッカーの話をし出すと止まらない。



ユウタ
き、緊張したよう。
ミキ
う、うん。私もまだドキドキしてる。
ユウタ
めちゃめちゃ優しかったね。
ミキ
すっかりファンになっちゃいそう♪
ユウタ
たくさんもらえたね。
シンイチ
おー、たくさんサインもらえたみたいだなー。
ミキ
みんな、優しくて笑顔で対応してくれたよ。
ユウタ
ミキちゃんのノートはサインでいっぱいになったね。
ミキ
それより、2人で来たって言ったら、頭、ぽんってしてくれたの♪ 私、ファンになっちゃう~~。
ユウタ
なんだかんだ単純だよね。
ミキ
乙女心は複雑です~~。
シンイチ
まあまあ。
ミキ
ところで、なんでユウタくんは何も準備してこなかったの?
ユウタ
だって、サインもらえると思ってなかったから。
ミキ
言わなかったっけ? 色紙とかノートとマジックも持ってきたほうがいいよって。
ユウタ
聞き流してたかもしれません……。
ミキ
もう。これだから男っていやっ。
ユウタ
やっぱり乙女心は複雑ですね……。
ミキ
何か言った?
ユウタ
なんでもないです。何もないから着てきたTシャツにサインしてもらっちゃった。
ミキ
でも、それはそれでいい記念になったんじゃない(笑)。
ユウタ
お母さんに怒られるかな。
シンイチ
それだけサイン入っていれば許してくれるんじゃないか?(笑)
ミキ
うん。すごい宝物になったよ。
シンイチ
でもな。今日は本当に2人ともラッキーだったんだぞー。
ミキ
どうしてどうして?
シンイチ
今日はサインとかもらえたかもしれないけど、いつもそうだとは限らないからな。
ユウタ
さっき言ってた非公開練習とかあるかもしれないから?
シンイチ
それもそうだけど、クラブによってはファンサービスの日を限定しているところもあるんだ。
ミキ
毎回、しているわけじゃないんだ。
シンイチ
そういうことだ。
ユウタ
そう考えると、今日は特別だったんだね。
シンイチ
試合前日とかはアウェイへ移動しなきゃならないこともあって、ファンサービスできないときもあるからな。
ミキ
へー、そうなんだ。
シンイチ
それ以外でもファンサービスをする日としない日っていうのを設けているチームもある。
ユウタ
ダメな日に練習見にきたら、サインとかもらえないんだね。
シンイチ
そういうことだ。でも、とはいえ毎回、ファンサービスをしているチームもあるから、好きなチームの情報はやっぱり確認が必要ってことだな。
ミキ
クラブによっていろいろと違うんだね。
シンイチ
それにファンサービスしてくれる場所やタイミングもクラブによって、練習場によっても違うから、そこも確認してだな。ルールを守らないとな。
ユウタミキ
うん。
シンイチ
ところで、初めての練習見学はどうだった?
ユウタ
試合よりも練習場だと選手の距離が近いから、プレーの迫力もまた違って感じたかも。
ミキ
試合中だと選手の真剣な表情しか見られないけど、練習後のリラックスしているところが見られたのが私は良かった~。
シンイチ
そういう場面を見ると、親近感が湧くだろ?
ユウタ
シンキンカンってどの選手のこと?
ミキ
ちが~~~~う! 選手の名前じゃなくて、親しみやすいでしょってこと!
ユウタ
選手じゃないの? テヘペロ。
ミキ
たぶんだけど、ベテランの選手が若手選手をいじってて、雰囲気いいんだなぁって感じた。
シンイチ
そういうことを知って試合を見ると、また新しい発見があったりするぞー。

(……トゥルルル……トゥルルル……)
シンイチ
やばっ。部長からだ。

(はい。いえ。いま、営業先に向かっているところでして……決してサボって練習なんて……はい、はい、すぐに戻ります)
ユウタ
あーあー。またいつものやつだね。めっちゃ怒られてるね。
ミキ
いいおじさんなんだけど、もしお父さんがこうだったらちょっと嫌かも……。
ユウタ
あっ、それちょっとわかるかも。長くなりそうだね、おじさんの電話……。
ミキ
うん。帰り道はもうわかるから2人で帰ろうか。
ユウタ
一応、手だけ振っておこう。
ミキ
そうだね。ばいばーい。
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