ストーリー
平凡な高校生・二宮(にみや)は、人を寄せ付けない雰囲気の同級生・七里(しちり)ニナに興味を持つ。放課後、彼女のあとを付ける二宮。向かった先には温室が現れ、そこに生えていたのはケシだった。ちば先生より
何とも言えぬ雰囲気を持ったキャラクターを描いていて、重い話を軽く淡々と描けている。性欲と愛の違いや、重なる部分についてのとまどいなどが、彼らの魅力によってさりげなく示されているけれど、物語のテーマをもっと絞って、読者にはっきり提示しても良かったんじゃないかな。受賞のことば
この度はありがとうございました。予想外の事態に戸惑っていましたが、折角なので次につなげられるようどうにかしたいと思います。(カモシダ氏)担当編集より
女性キャラはよく描けているが、男性キャラがもうひと息。そこを突破できれば、誰にも似ていないオリジナルな作家になれる。ライトマイガーデン(2015/06/11)
プロフィール
- カモシダ(かもしだ)
- 神奈川県・30歳