ストーリー

両腕を骨折した高校生の育子は、保健委員の男・仁科にお昼を食べさせてもらうことに。初めはぎこちなかったが、次第に息が合うようになる。そうしているうちに、育子の腕が治り——。

ちば先生より

個性的なタッチ、人物表現、演出などに妖しい魅力があるね。何とも言えない「間」や部分的なアップを上手く使って、読み手をドキドキさせる心憎いテクニックがある。ただ、主人公たちの周りのキャラクターが描き分けきれておらず、読者の視点を惑わせてしまっているのは惜しい。

受賞のことば

寝て、目が覚めたら、「なんだ結局夢かよー……」なんて事になりゃしないか、と思いましたが現実でした。嬉しい! 本当に嬉しいです! ありがとうございます!(綿貫氏)

担当編集より

驚くほど艶のある人間を描く方です。「ものを食べさせる」というのは、こんなにエロティックなのかと、惹き込まれました。

ヘミスフィア(2013/11/28)

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プロフィール

綿貫芳子
綿貫芳子(わたぬきよしこ)
6月29日生まれ。長野県出身。
第64回ちばてつや賞一般部門にて『ヘミスフィア』で佳作を受賞(受賞作はWeb公開中)。
『師匠シリーズ 師事』(ウニ著)などの装丁画を手掛ける。ピアス集めが趣味。